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iOS 8 アップデートでは iCloud との同期でアドレスブックのデータが消えてしまったり、iTunes の内容が変わってしまっていたりと Facebook の友達の悲鳴のような近況報告が目に止まる。MacOSX から Yosemite への進化の過程では段階踏んで色々と話題に事欠かないだろう。
まだまだ Lion の方にもセキュリティアップデートや iTunes のアップデートは行われている。デスクトップ環境では幸いトラブルの噂を聞かない。
セキュリティアップデートのファイルサイズが前回と比べて大きいですね。Mac を襲う新種のマルウェア「 iWarm 」がここ数日話題になっており、1万7,000台を超える Mac が感染しているとの情報がある。このマルウェアは海賊版の Adobe Photoshop をダウンロードすると、もれなく含まれていると公然と成っている。それでも海賊版のダウンロードは絶えないのですね。
海賊版のリスクに認識がないのか「無料で使えるように成っているっていう話しじゃないですか」って、クライアントから要請されたこともある。知り合いの心ない戯言を真に受けたのだろう。あるいは私用で使っているものを“ファミリー”の解釈を自分の都合の良い方向に考えての線引の意識がなかったのかもしれない。『プロになぜ、無料で頼んではいけないのか』が Facebook でも度々話題に浮上する。使わなくなったバージョンを譲ってほしいというのもあったなぁ、そんなクライアントや友達には嘆きを感じる。
パソコンやインターネット、システムのセキュリティと比べて認識の甘い実生活に対して“セキュリティ・アップデート”を強化しなくちゃいけまいか。
セキュリティアップデート 2014-004バージョン 1.0 ファイルサイズ 144.8MB
セキュリティアップデート 2014-004 をすべてのユーザに推奨します。このアップデートを適用すると OS X のセキュリティが向上します。
このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、次の Web サイトを参照してください: http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP