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新着盤追加です。イ・ムジチの四季、アリアーガの交響曲には興味をひく、新鮮味はないようですが、スウィングル・シンガーズのバッハ、デル・モナコとカラヤンのオテロは更新後のリアクションも好評。
2013年はオペラの年と言えそうで、ワーグナー、ヴェルディ、マスカーニがアニヴァーサリーになります。
20日の日曜日。第297回蓄音機でレコードを楽しむコンサートでワーグナーの4大オペラの解説をして来ました。
レコードで聴いてもらいながらオペラの場面を説明する、音楽を聴いているだけではわからないのでと終演後、楽しかったと声をかけて頂きました。
1月17日が命日だったアリアーガは、もう10年生きていたら、と惜しまれる天才。
その生涯はわずか19年。
クラシック作曲家事典に載っている中で最年少ではないでしょうか。
ベルリオーズ、メンデルスゾーンを脅かすような音楽は、
尋常ならざるもの。
13歳でオペラを作曲、15歳でパリ音楽院に留学。
ここまでは神童といっても、わかるわかるというぐらいでしょうが18歳で助教授を任命されるのですから、ストレスみたいなものも、早死の原因になったのではないかしら。
ワーグナーは、才能は若くから発揮していたようですが、40歳を過ぎてから、作曲家として活動しだした。
そう言っていい、好対照ぶり。
ヘスス・ロペス・コボスは、ワーグナーの『ニーベルングの指環」を日本初演した
・・・か、どうか。
はっきりした判定は出ていないようですね。
音源はネットに流れているライヴ録音されたものだけ。
今年になって、アリアーガの新録音が次々と出て来ました。
シューベルトが同じ頃合いに作曲した曲と組み合わせた面白さ。
『直感』と題されたCD
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