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人間の魂の不滅のメロディを高らかに歌い上げる!
「ヴェルディの作品を演奏するということは人間の魂の不滅のメロディのヴァリエーションを演奏することです。ヴェルディは庶民の家に生まれ、庶民のために作曲した人物で、人間の心の深い動きとの触れ合いを決して失うことのなかった天才です」―ローランド・ビリャソン
黄金の声と、情熱が迸る歌唱と演技、そしてパワフルなキャラクターでオペラ界のスーパースターに登りつめたメキシコ生まれのアミーゴなテノール歌手ビリャソンが、イタリア・オペラ最高の作曲家ヴェルディの珠玉のアリアを歌い尽くした究極のヴェルディ・アルバム。
[CD]
ローランド・ビリャソン(テノール)
モイツァ・エルトマン(ソプラノ[12],[15])、ビセンテ・オンブエナ(テノール[2])
トリノ・レージョ劇場合唱団(合唱指揮:クラウディオ・フェノーリオ)
トリノ・レージョ劇場管弦楽団、指揮: ジャナンドレア・ノセダ
録音:2012年9月 トリノ
SHM-CD:UCCG-1615 ドイツ・グラモフォン
- 歌劇《サン・ボニファーチョの伯爵、オベルト》 台本:アントニオ・ピアッツァ&テミストークレ・ソレーラ 「天よ、わたしは何をしてしまった!」…「慈悲深い天よ」(リッカルド)
- 歌劇《二人のフォスカリ》 台本:フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ 「ここでしばらく待つように」…「生まれ故郷の微風よ…地の果て程も遠い流刑の地から…憎しみだけが、それも凄まじい憎しみだけが」(近侍、ヤコポ)
- 乾杯(*管弦楽編曲:ルチーアノ・ベリオ) 詞:アンドレア・マッフェイ
- 亡命者(*管弦楽編曲:ルチーアノ・ベリオ) 詞:テミストークレ・ソレーラ
- 歌劇《第一回十字軍のロンバルディア人》 台本:テミストークレ・ソレーラ 「私の喜びを」(オロンテ)
- 孤独な部屋で(*) 詞:ヤコポ・ヴィットレッリ
- 歌劇《海賊》 台本:フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ 「見ろ、俺は囚われの身!」(コッラード)
- 歌劇《リゴレット》 台本:フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ 「あれもこれもわしにとっては」(公爵)
- 歌劇《リゴレット》 台本:フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ 女心の歌「女とは、風に踊る羽根のように」(公爵)
- 歌劇《椿姫》 台本:フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ 「あの人のそばを離れてよろこびはない…わたしのたぎるこころの」(アルフレード)
- 歌劇《椿姫》 台本:フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ 「ああ、残念な!」(アルフレード)
- 歌劇《仮面舞踏会》 台本:アントニオ・ソンマ 「わが友人たちよ、兵士たちよ!…蒼白く輝く彼女の顔が」(リッカルド、オスカル、合唱)
- 歌劇《ドン・カルロ》 台本:ジョセフ・メリ&カミーユ・デュ・ロークル; イタリア語台本 :アキッレ・デ・ラウジェレス&アンジェロ・サナルディーニ 「フォンテンブロー! 人里離れどこまでも広い森! … 僕は彼女を見た」(ドン・カルロ)
- レクイエム 「われあやまちたれば嘆き」〈怒りの日〉から
- 歌劇《ファルスタッフ》 台本:アッリーゴ・ボーイト 「喜びの歌はいとしい人の唇から出て」(フェントン、ナンネッタ)
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